2013年5月7日火曜日

【情報】マレーシア投資不動産の賃貸契約の実際


20121月にマレーシア不動産視察に行き、また、その様子をブログに書いた青野です。111日のブログに記載した投資家が所有しているコンドミニアムについての賃貸契約です。その投資家から聞いたままを掲載します。
不動産購入後のやりとりの実際を共有します。

111日のブログにある【知人の投資家の保有物件 市内の中心部の高級物件】の所有者です。
===============================
Stasia Capital 賃貸担当の中田氏と13時にアポイントメントです。
賃貸契約が決定したので、その賃貸条件の説明とサインをするためです。
11月に引き渡しを受け、内装をデザイナーに設計してもらい、1月初旬から賃貸ができる状況になっておりました。一番早期の段階で引き渡しを受け、すぐに内装を完了し20131月から賃貸が可能としたため、総戸数600戸のうち、最も早期に賃貸に出すことができました。
その結果、リレーションを構築した地元不動産業者からオーストリア人が借りたいとの情報を受け、今回の申込みに至りました。

Stasia Capital 2011年初めごろから本格的にマレーシア不動産物件の投資家向けコンサルティングを開始し、少なくとも100件以上の投資コンサルティング取り扱っています。

それらの物件が、いまになって完成し始めて、一部の人は完成と同時に売却をめざし、また、一部の人は賃貸に回しています。売却のコンサルが一時に手数料が入るため力が入っているのでしょうが、賃貸管理は、手間がかかることに比較すると利益が少なく、手抜きをしていたと思われてもいたしかたない状況だったのでしょうか?

4月以降は中田氏がクアラルンプールオフィスに入社し、賃貸にも力が入れるということでした。 Stasia Capital が販売コンサルした案件では、賃貸を希望する総戸数が30件程度になっていたが、人で不足や体制不備が原因で、まったく十分なケアができていませんでした。4月までは、賃貸についての依頼を地元の業者に対し、メールのみを送付して依頼するだけでした。体制を整備するため、人員の拡充があり、私(中田氏)が入社しました。4月から賃貸契約をまとめるため、自分で地元の不動産業者を毎日3件程度周り、リレーションを築いていった。

私も「1月から4月までは、御社のクアラルンプールオフィスが、まじめに賃貸先を探していたとはほとんど感じられなかった。」とコメントしたところ正直に「人で不足で、賃貸をきちんとやるという点において、まったく周っていませんでした。それが理由で私が入社しました。4月以前のことは、私が謝ることが適切かどうかわかりませんが、申し訳ありません。」と印象的な謝罪をしておりました。今後の改善を期待いたします。

賃貸の基本契約では、空室でも借りている間でも、同じ管理手数料になっていますが、この体系ではまじめに貸す意欲も湧かないのかも知れません。賃貸も視野に踏まえてマレーシア不動産を投資する際に、賃貸利回り等のシミュレーションも入っておりますが、賃貸を真面目に取り組んでいる業者か否かも考慮の対象にすべきでしょう。
すくなくともStasia Capital においては、少なくとも20134月以降は改善する努力を始めたようです。

ちなみに、賃貸契約書を持参した中田氏に内容の説明をお願いしたところ、第5条までは本契約についてで読んで来たので納得いく説明を受けましたが、第6条は一般的な説明で準備してこなかったから、理解していないとのこと。1530に出直していただき、再度説明を聞き納得してサインしました。

-       - - - - - - - - - - - - - -- 以上、投資家からお聞きしたまま掲載いたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿