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2013年9月3日火曜日
創業補助金に関するセミナーに参加しました
こんにちわ。
東京アカデミー・サポーターズのスタッフです。
9月2日に六本木で行われた「創業補助金無料セミナー」に出席いたしました。
本日はその概要につき、ご紹介いたします。
2013年3月23日以降に
・個人事業主として開業した人、および新たに会社を設立をした人、
・今後起業する予定のある方
・現在会社を経営していて別な会社をはじめるたりする予定のある方
を対象に補助金 (最大200万~700万円) が受けられるというものです。
なんとこの「創業補助金」ですが、応募者の約75%の採択率になっている
かつて無い補助金だそうです。たしかに75%の採択率ってかなり高いですよね。
講師の方は、六本木にあるコンサルタント会社の代表取締役で、
経済産業省後援ドリームゲートで相談件数トップの人気アドバイザー」とのこと、
さすが人気アドバイザーだけあって、お話がうまい。初めの1~2分で
この人の話に引きこまれていきました。
さて、いよいよ本題の始まりです。
今回のお話は2部構成で、
第1部は「起業応援税制(エンジェル税制)」のお話
第2部は「創業補助金」のお話 です。
まずは「「起業応援税制(エンジェル税制)」のお話」です。
この制度、一言でいうと「新しい企業を応援すると 投資家にメリットがある!」
という制度です。
条件を満たす新しい企業に投資すると、税金が控除され戻ってくるという仕組みです。
詳細は下記経済産業省資料を参照↓↓
http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/downloadfiles/pamph_zeisei_20130507.pdf
講師によると「起業応援税制(エンジェル税制)」のメリットはたくさんあると
のこと。
投資家目線としては、投資した会社の株式を取得できる上に、
税金が控除されるというメリットがあります。
起業家目線としては、起業家に上記メリットがあるので、投資をしてもらいやすい。
そして、複数の投資家に投資してもらうこともできるので、例えば、起業して飲食店
を経営する場合、投資家がお客様になってくれたりするそうです。
つまり、投資家と起業家のベクトルが同じなので、
お互いwin-winの関係を築けることがメリットです。
また、起業してすぐはお金がなくて税理士に仕事を頼むことができないために、
痛い目にあう起業家の方がたくさんいるそうです。
この制度を利用して、税理士の方にも投資してもらえば、税理士と起業家の
ベクトルがあってお金もかからなかったりするそうです。すごいですね!
起業応援税制(エンジェル税制)についてもっと知りたいという方はこちら↓↓
http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/downloadfiles/pamph_zeisei_20130507.pdf
第1部の「起業応援税制(エンジェル税制)」のお話はこれくらいにして、
本題の第2部の「創業補助金」にいきたいと思います。
75%の高採択率の「創業補助金」とは一体どういうものなんでしょうか?
概要は、冒頭でも書きましたがもう一度、
2013年3月23日以降に
・個人事業で開業したり会社設立をした方、
・今後起業する予定のある方
・現在会社を経営していて別な会社をはじめるたりする予定のある方
を対象に補助金(最大200万~700万円)が受けられる制度の説明。
※ちなみにサラリーマンが起業しても、起業した後サラリーマンを続けても大丈夫だそうです。
この補助金は、補助率2/3ということで、申請して採択された費用の三分の二を補助金
として頂ける仕組みになっているそうです。
ちなみに種類は3種類あって、
・地域重要 200万円が上限
・第二創業 500万円が上限
・海外需要 700万円が上限
最低額は100万円だそうです。
なんとこの補助金ですが、実際に起業していなくても起業予定ということでOK!
さらに、提出した計画に書いたことが変わっても後ほど修正を届け出ればOK!
と非常にゆる~い補助金だそうです。
ただし、そんな簡単に補助金を受けられたら多くの人が殺到してしまいますよね?
そんな簡単に補助金を頂くことはできません。
この補助金、3つの関門があります。
1.認定支援期間の継続支援を受ける
2.銀行から融資を受けられるレベルの事業計画を作成
3.地域審査委員会・全国審査委員会で採択
なかでも、2.の銀行から融資を受けられるレベルの事業計画を作成
する必要があるというハードルが高く、ここでまじめなビジネスプラン
以外を排除しているとのことでした。
どういうことかというと、金融機関に書類を提出して、ハンコをもらわなければいけないのです。
金融機関は、融資できるレベルの書類にしかハンコを押しませんので、
この難関を越えるのが非常に難しいようです。
ですので、1.の認定支援機関の支援が必要なんですね。
ちなみに、講師の方の会社は認定支援機関ということで、セミナーの趣旨を理解しました。
こういう難関があるので、難関をクリアして、申請できた方の75%が採択されるという
高採択率が可能だったわけですね。
この補助金、国の予算としては200億円あり、これまでに2割~3割程度しか使われておらず、
次回公募は9月中旬から1ヶ月ほどあるそうです。
現在、とても魅力的な精度なので、起業を具体的に考えている方は、
この「創業補助金」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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