本講座では自分の考え方を他人と話すことで知識を覚えやすくしています。
また初対面の方同士でもチームで話し合うというシステムで自然と仲良くなれます。
ワインエキスパートなどの資格を目指す方やホームパーティ、その他でも使えると思いますので
是非やってみて下さい。
【進め方】
①参加者を3~4人のチームに分けます。
(2人ずつのチームでも可)
②司会者から3種類の白ワインを配り、参加者は司会者からそれぞれの銘柄の特徴の解説を聞き、
テイスティングを行います。
その結果をチームで話し合い、3種類のワインがどのワインかを当てます。
③続いて赤ワインでも同じことを繰り返します。
④最後に司会者は当日テイスティングした赤白6杯から1杯だけを配ります。
参加者はこのワインは誰とも話し合わず、個人でテイスティングの上、どの銘柄のワインかを当てます。
※実際の講座では最後の一杯を当てた人の中から1名に、当日のワインの中から1本がプレゼントされます。
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このブログではご自宅でも講座にそったワイン当てパーティができる様に書いていきます。
是非参考にして頂いて開催してみて下さいね!
【用意】
<白ワイン>
REBMANN RIESLING 2012(FRANCE)
BERINGER(CALIFORNIA)
WHITE HAVEN(NEW ZEALAND)
<赤ワイン>
CROZES HERMITAGE(FRANCE)
VALDIVIESO (CHILE)
SAVIGNY LES BEAUNE(FRANCE)
※各参加者にワイングラス1杯ずつを用意
【司会者】
9月は毎年ソムリエ試験が行われていますのでソムリエ試験体験ができる講座としております。
ソムリエ試験は社団法人日本ソムリエ協会が発行している資格です。
ソムリエというのは飲食店で実務に携わっている人の資格で実務経験が5年間必要です。
1次試験が筆記試験
2次試験がテイスティング・実技の試験です。
1次試験は筆記試験でマークシートです70分で130問の問題に答えなければなりません。
点数よりも合格者の数で切っているという説もあります。
ちなみに実務ではなくワインの仕事に携わっているが接客はしない方のためにワインアドバイザー、
実務では携わっていない方のためにワインエキスパート
という資格があります。
【今回の内容】
今回は2次試験のテイスティングを体験する為の講座です。
グラスを置く紙にA,B,Cと書いていますが、模範解答を言いますのでそれがAかBかCかを当てるという形式で実施していきます。
本番では白ワイン・赤ワイン2つ、その他の飲み物ブランデーやウイスキーなどアルコールが出て「これは何か」と問われます。
概観・香り・味わいの順番で見ていきます。
香りの特徴のところがブドウの品種ごとに選択肢のようなものが出てくるわけです。
Aのワインから6つ選びなさいなどが出る為、それを選んでいきます。
一番のポイントは主なブドウ品種と言われています。
今日は香りの特徴のところをピックアップしますのでそれをチェックしてください。
1番「グレープフルーツ・りんご・洋梨・
ベルベーヌ(くまつづらというハーブ)・火打石・じゃ香」
2番「レモン・リンゴ・洋梨・アカシヤ(花で優しい香りがします)・菩提樹」
3番「洋梨・桃・アプリコット・あぶったアーモンド・ヘーゼルナッツ・バニラ」
これがAかBかCかを選んでください。
【答え】
A 2 リースリング
B 3 シャルドネ
C 1 ソービニョンブラン
1のCの香りが独特ですが猫のおしっこと言われるじゃ香の香りです。
3は樽の香りがしますがこれがバニラの香りの元です。
香りについてはブドウの品種に負うところが大きいです。
【白ワインに合わせたチーズ】
比べれるように上が軽め・舌が重め
<チーズ>
ブルュリエールチーズ(重め):左上
コンテ(軽め) :左下
<白カビ>
カマンベールド(重め) :中央上
ブルゴーニュ(軽め) :中央下
<ヤギのチーズ>
ロンドバルデシェール(重め):右上
サンダトキューデーヌ(軽め):右下
【赤ワイン】
1「いちご・ラズベリー・すぐり・すみれ・紅茶・バニラ」
2「ブラックベリー・ブラックチェリー・ほしプラム・ゼラニウム・黒こしょう・なめし皮・カカオパウダー」
3「ブルーベリー・カシス・ブラックベリー・ピーマン・メントール・針葉樹」
<答え>
A 1 ブルゴーニュ ピノノワール
B 3 カリルネソービニョン
C 2 フランスのシラー
ブルゴーニュ ピノノワールいちごの香りがします。
またピノノワールは色が薄いという事でも見分けがつきます。
カリルネソービニョンはピーマンのにおいがします。
シラーの特徴はコショウの香りが特徴です。
<赤ワインに合わせた肉>
生ハム(バイオーヌ)
チョリソー
ジョボンベルシェ(フランス)
イベリコサラミ
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